精選版 日本国語大辞典 「阿礼幡」の意味・読み・例文・類語 あれ‐の‐はた【阿礼幡】 〘 名詞 〙 奈良・平安時代、正月一七日の射礼(じゃらい)の時に、豊楽殿に立てられた旗。紫、深緑、緋、緑、黄、浅緑の六種。あれはた。[初出の実例]「凡大射建二羅幡一者。烏羅十二旒。〈略〉阿礼幡十二旒」(出典:延喜式(927)四九) あれ‐はた【阿礼幡】 〘 名詞 〙 =あれのはた(阿礼幡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例