精選版 日本国語大辞典 「阿羅漢果」の意味・読み・例文・類語 あらかん‐か‥クヮ【阿羅漢果】 〘 名詞 〙 仏語。小乗の四沙門果の最高の位。阿羅漢としての修行を完成して到達した位で、煩悩を断って、再び生死の世界に流転しない位をいう。羅漢果。[初出の実例]「其後、仏許(もと)に参て、七日と云ふに阿羅漢果を得たり」(出典:今昔物語集(1120頃か)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例