阿部定高(読み)あべ さだたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部定高」の解説

阿部定高 あべ-さだたか

1635-1659 江戸時代前期の大名
寛永12年生まれ。阿部重次(しげつぐ)の長男。父の跡をつぎ,慶安4年武蔵(むさし)岩槻(いわつき)藩(埼玉県)藩主阿部家3代となる。弟正春に1万6000石,従兄正能(まさよし)に6000石を分知するが,のち従兄の分は還付される。万治(まんじ)2年1月23日死去。25歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android