阿閉吉男(読み)あとじ よしお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿閉吉男」の解説

阿閉吉男 あとじ-よしお

1913-1997 昭和後期-平成時代の社会学者。
大正2年8月28日生まれ。昭和35年名大教授,のち創価大教授。ジンメル,マックス=ウェーバー研究,紹介につとめる。45年日本社会学会会長。55年「ジンメル社会学の方法」で学士院賞。平成9年8月20日死去。83歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「ウェーバー社会学の視圏」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android