すべて 

陣の吉上(読み)じんのきちじょう

精選版 日本国語大辞典 「陣の吉上」の意味・読み・例文・類語

じん【陣】 の 吉上(きちじょう)

  1. 内裏近衛府衛門府兵衛府馬寮などの陣の脇に詰めて、警衛の任についた下級武官。吉上吉祥
    1. [初出の実例]「是日酉三刻、自建礼門前于中務省北前羽蟻群飛、宛如幕、〈略〉依諸人云々、召春花門陣吉上門部紀秋生問、具申見由已了」(出典本朝世紀‐天慶元年(938)八月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出
すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む