除書(読み)ジョショ

精選版 日本国語大辞典 「除書」の意味・読み・例文・類語

じょ‐しょヂョ‥【除書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. じもく(除目)
    1. [初出の実例]「左府於御宿廬除目、作法如常、〈蔵人右少弁伝召諸卿〉及午後天晴、秉燭除書畢」(出典左経記‐長和五年(1016)二月一五日)
    2. [その他の文献]〔李渉‐長安作詩〕
  3. しゃしょ(赦書)
    1. [初出の実例]「各給写程。〈略〉其赦書。計紙雖多。不二日。〈或云。除書亦同赦書〉」(出典:令集解(868)公式)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む