東京電力福島第1原発事故で広範囲に降り注いだ放射性物質を取り除く除染作業で発生した土。福島県内の宅地や農地の表面の土を剝ぎ取って出た土と廃棄物は、第1原発周辺の中間貯蔵施設(同県大熊町、双葉町)で一時保管している。これまでの搬入量は約1413万立方メートル(今年8月末時点)で、東京ドーム約11杯分。国はこのうち放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下の除染土を公共工事などで再利用する方針で、最終処分量は全体の4分の1程度と見込まれる。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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