東京電力福島第1原発事故で広範囲に降り注いだ放射性物質を取り除く除染作業では、宅地や農地の表土を剝ぎ取った。福島県内の除染で出た土や廃棄物は、第1原発周辺の中間貯蔵施設(同県大熊町、双葉町)で一時保管している。搬入量は約1410万立方メートル(今年7月末時点)で、東京ドーム約11杯分。国は福島県外に搬出して最終処分する量を減らすため、全体の4分の3を占める放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下の除染土を公共工事などで再利用する方針。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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