2011年3月の東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性物質を取り除くため、国と自治体は東北と関東の8県で宅地や農地の表土をはぎ取ったり、高圧の水で建物や道路を洗浄したりする除染を進めた。このうち福島県内の除染で出た廃棄物を集約するため、国は第1原発周辺に中間貯蔵施設を整備。これまでに約1400万立方メートルが搬入された。法律は45年3月までに廃棄物を県外に搬出して最終処分すると明記。全体の4分の3を占める、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下の除染土は公共工事などで再利用する。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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