除染土(読み)ジョセンド

共同通信ニュース用語解説 「除染土」の解説

除染土

東京電力福島第1原発事故で広範囲に降り注いだ放射性物質を取り除く除染作業では、宅地農地表土を剝ぎ取った。福島県内の除染で出た土や廃棄物は、第1原発周辺中間貯蔵施設(同県大熊町、双葉町)で一時保管している。搬入量は約1410万立方メートル(今年7月末時点)で、東京ドーム約11杯分。国は福島県外に搬出して最終処分する量を減らすため、全体の4分の3を占める放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下の除染土を公共工事などで再利用する方針

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む