陰金田虫(読み)インキンタムシ

精選版 日本国語大辞典 「陰金田虫」の意味・読み・例文・類語

いんきん‐たむし【陰金田虫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いんきんだむし」とも ) 陰部およびその周辺に発生する皮膚病の俗称。「いんきん」と「たむし」とは別の病気で、俗にいんきんとは陰部に生ずる陰嚢湿疹皮膚炎などを含み、たむしとは頑癬(がんせん)および小水疱性斑状白癬などを含む。
    1. [初出の実例]「腎嚢風、和名をいんきんたむしと云て、是も頑癬の一種なり」(出典:瘍科秘録(1837)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む