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陶説 とうせつTao-shuo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

陶説
とうせつ
Tao-shuo

中国,清の朱 琰 (しゅえん) 著の陶芸書。6。巻1は清初から乾隆時代にいたる景徳鎮窯の歴史と技法,巻2は古窯,巻3は明代の景徳鎮窯の歴史と技法,巻4は古代~六朝時代の古陶磁評論,巻5は唐~元代の古陶磁評論,巻6は明代の陶磁評論となっている。日本では葛西因是,青木木米 (もくべい) ,三浦竹泉らの和訳書がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

とうせつ【陶説 Táo shuō】

中国,清朝の陶器書。1774年(乾隆39)に朱琰(しゆえん)が著し,全6巻からなる。巻一は清朝の景徳鎮陶磁史,巻二は唐・五代・宋の越州窯,竜泉窯,定窯などの諸窯を,巻三は明代の景徳鎮陶磁史,巻四~六は古代から唐・宋・元・明の陶磁について詳述している。日本では青木木米が1835年(天保6)に翻刻し,欧米でも中国陶磁史の基本文献として研究されている。最近では尾崎洵盛の《陶説注解》が詳細な注を加えている。

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