デジタル大辞泉 「著し」の意味・読み・例文・類語
いち‐じる・し【著し】
「―・き山口ならばここながら神の気色をみせよ」〈かげろふ・上〉
[補説]日葡辞書に口語形「いちしるい」もみられる。
[形シク]「いちじるしい」の文語形。
「いちしろし」が古い形とされる。中古以降「いちしるし」の語形が中心となるが、「観智院本名義抄」には「いちしろし」の例もある。中世に入り「いちじるし」の例も見られるようになるが、「日葡辞書」にあるような清音の形が普通の言い方であったか。
初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...
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