弓場(読み)ユバ

デジタル大辞泉 「弓場」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐ば【弓場/庭】

弓の練習をする所。特に平安時代、皇居内、紫宸殿ししんでん前庭の西隅にあった射場をいう。のちには武家も設けるようになった。弓庭ゆにわ。ゆみば。

ゆみ‐ば【弓場】

ゆば(弓場)」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「弓場」の意味・わかりやすい解説

弓場
ゆば

矢場

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android