陽道(読み)ヨウドウ

デジタル大辞泉 「陽道」の意味・読み・例文・類語

よう‐どう〔ヤウダウ〕【陽道】

男子の守るべき道。陽の道。
男子の生殖力。
「男子は八八六十四にして―閉ぢ」〈読・弓張月・続〉

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精選版 日本国語大辞典 「陽道」の意味・読み・例文・類語

よう‐どう ヤウダウ【陽道】

〘名〙
① 陽の道。男子のふみ行なうべき道。男子の道徳。〔礼記‐昏義〕
② 男子の生殖力。〔書言字考節用集(1717)〕 〔春秋公羊伝疏‐隠公元年〕

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普及版 字通 「陽道」の読み・字形・画数・意味

【陽道】ようどう(やうだう)

男の精力。〔肋編、下〕則天武后)、臨す。~朱則諫めて曰く、~陛下、已に懷義・張昌宗・(張)易之り。~ごろ聞く、~左監門衞長~、陽、~爭うて自らまんと欲すと。~臣愚諫諍(かんさう)に在り、敢て奏せずんばあらずと。

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