隅角(読み)グウカク

デジタル大辞泉 「隅角」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐かく【隅角】

すみ。かたすみ。
立体結晶などのかど。
眼球角膜虹彩が接するところ。また、角膜虹彩がつくる角度をいう。

すみ‐かく【隅角】

隅切りかく」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「隅角」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐かく【隅角】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かど。すみ。
    1. [初出の実例]「既にして空気は漸くその隅角と周縁とを冷却して黒変せしめ」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉もゆる河)
  3. 立体の頂点にできる角。立体角。〔英和和英地学字彙(1914)〕

すみ‐かく【隅角】

  1. 〘 名詞 〙すみきりかく(隅切角)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android