デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「隆観」の解説 隆観 りゅうかん ?-? 飛鳥(あすか)-奈良時代の僧。新羅(しらぎ)(朝鮮)の僧行心(ぎょうしん)の子。朱鳥元年(686)大津皇子の謀反にくわわり,父とともに飛騨(ひだ)に流されたらしい。大宝2年ゆるされ,3年学問,技術と算道,暦術を評価されて還俗(げんぞく)させられた。本姓は金(こん)。名は財(たから)。神亀(じんき)元年に国看(くにみ)氏となった金宅良と同一人か。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例