随縁(読み)ズイエン

デジタル大辞泉 「随縁」の意味・読み・例文・類語

ずい‐えん【随縁】

仏語。縁に従うこと。縁に従って種々の相を生じること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「随縁」の意味・読み・例文・類語

ずい‐えん【随縁】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。
  2. ① 多くのさまざまな縁にしたがって異なった相を生ずること、または、生じたもの。縁にしたがって行為することもいう。
    1. [初出の実例]「随縁化体厭レ塵久、帰正真機忽滅亡」(出典:文華秀麗集(818)中・哭賓和尚〈嵯峨天皇〉)
    2. 「随縁は衆生おのおのの縁にしたがひてもろもろの善を修するを極楽に廻向するなり」(出典:唯信鈔文意(1257))
  3. ② ( ━する ) 仏縁にあやかること。また、そうなるように、亡霊に供養すること。
    1. [初出の実例]「今夜の御泊りにかの菩提をとふらひ給へ。誰も随縁(ズイエン)したてまつらん」(出典:読本・雨月物語(1776)青頭巾)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む