随類(読み)ずいるい

精選版 日本国語大辞典 「随類」の意味・読み・例文・類語

ずい‐るい【随類】

  1. 〘 名詞 〙 仏語仏菩薩が、衆生凡夫の素質能力相違にしたがって身を現わし、教化すること。
    1. [初出の実例]「大集方等は秋の山、四教の紅葉は色々に、弾呵法会は濃く淡く、ずいるいごとにぞ染めてける」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む