隴山山脈(読み)ろうざんさんみゃく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「隴山山脈」の意味・わかりやすい解説

隴山山脈
ろうざんさんみゃく / ロンシャン

中国、西北地区の山脈。とくに六盤(りくばん)山脈の南部陝西(せんせい)、甘粛(かんしゅく)両省をくぎる部分をいう。標高2000メートル前後。渭河(いが)中・下流渭河平原より、隴西とよばれた隴山以西へ至る関門にあたり、関山ともよばれ、歴史的にきわめて重要な役割を果たした。

[秋山元秀]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む