隷僕(読み)レイボク

精選版 日本国語大辞典 「隷僕」の意味・読み・例文・類語

れい‐ぼく【隷僕】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 周官の名。宮中の清掃にあたる。〔周礼夏官・隷僕〕
  3. 召使の男。しもべ。
    1. [初出の実例]「医業の繁栄を仮装する為〈略〉わざと深更に家に帰るなどは随分御苦労の事で、薬籠持の隷僕こそ迷惑至極である」(出典:春城随筆(1926)〈市島春城〉雅俗相半録)
    2. [その他の文献]〔商子‐境内〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む