雄大積雲(読み)ゆうだいせきうん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「雄大積雲」の意味・わかりやすい解説

雄大積雲
ゆうだいせきうん

積雲が発達して、規模が大きくなったもの。これがさらに発達すると積乱雲になる。夏の晴天時に発生する普通の積雲は、大気成層安定であるために、自由に上空に向けて発達することができないので、まんじゅうのような形をしている。しかし、大気の安定度が小さいときには、積雲の中で解放される潜熱が積雲を暖め、浮力が大きくなってさらに上昇して雄大積雲になる。上部輪郭がはっきりしたカリフラワー状で、雲粒水滴である。氷晶が発生すると積乱雲になる。

[木村龍治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む