雄村(読み)おんどりむら

日本歴史地名大系 「雄村」の解説

雄村
おんどりむら

[現在地名]相生町雄

延野のぶの村の南、那賀川右岸に位置し、北部に中雄なかおんどり・下雄、南部に上雄・まいたに向原むこうばらの集落がある。寛永(一六二四―四四)前期のものと推定される国絵図に「おんどり村」とみえる。正保国絵図には「鶏村」とみえ、高三五〇石余。寛文四年(一六六四)郷村高辻帳には「雄村」とあり田方二八七石余・畠方六三石余、「旱損」「芝山」「はへ山」の添書がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む