雄羊歯科(読み)おしだか

精選版 日本国語大辞典 「雄羊歯科」の意味・読み・例文・類語

おしだ‐かをしだクヮ【雄羊歯科】

  1. 〘 名詞 〙 シダ植物の科名広義のウラボシ科の一部で、葉柄と茎との間に関節がなく、葉軸上部の維管束はX状にはならず、胞子嚢群は葉の裏面につき、通常は包膜に被われるなどの性質がある。約三千種が知られ、日本には、イノデ、ヤブソテツ、カナワラビ、ベニシダなど約三百種がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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