雅遊(読み)ガユウ

デジタル大辞泉 「雅遊」の意味・読み・例文・類語

が‐ゆう〔‐イウ〕【雅遊】

風流な遊び。詩歌音楽書画などを作ったり鑑賞したりして楽しむこと。清遊。

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精選版 日本国語大辞典 「雅遊」の意味・読み・例文・類語

が‐ゆう‥イウ【雅遊】

  1. 〘 名詞 〙 風流な遊び。特に、詩歌、書画、音楽の会、または、山水の遊びなどの類をいう。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「外国にては高名の文人等歌章を作り梨園に附し脚色を設け演ぜしむることあるよし芸園の雅遊と云ふべし」(出典:明六雑誌‐一八号(1874)国楽を振興すべきの説〈神田孝平〉)

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普及版 字通 「雅遊」の読み・字形・画数・意味

【雅遊】がゆう

清遊。

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