ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雇用対策臨時特例法」の意味・わかりやすい解説 雇用対策臨時特例法こようたいさくりんじとくれいほう 正式名称は「経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の促進、雇用の機会の創出等を図るための雇用保険法等の臨時の特例措置に関する法律」。平成 13年法律 158号。 45歳以上の「中高年齢者」の雇用情勢の悪化に対処すべく雇用保険法,労働者派遣法などに特例を設けた。5年間の時限立法。中高年齢者について,失業手当が切れたあとも手当てを受けながら職業訓練を受けることができるようにする,いわゆる「26業種」以外で中高年齢者のみを派遣労働者として受け入れる場合に派遣期間を1年から3年に延長する,などが内容。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by