雉経(読み)ちけい

精選版 日本国語大辞典 「雉経」の意味・読み・例文・類語

ち‐けい【雉経】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「雉」は縄、「経」は呼吸する道 ) 首をくくって生命を絶つこと。首をつって死ぬこと。縊死(いし)
    1. [初出の実例]「一決死雉経」(出典先哲叢談(1816)三)
    2. [その他の文献]〔礼記注‐檀弓上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「雉経」の読み・字形・画数・意味

【雉経】ちけい

首をくくって死ぬ。縊死。〔国語、晋語二〕驪(りき)、申生を見て之れを哭す。~驪く。申生乃ち新に雉經す。

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