万葉東歌、記紀歌謡の仮名表記には「きぎし」とあり、古くは多く「きぎし」と呼ばれていたが、「古今六帖」には「きじ」が項目名となっており、「きじ」が六首、「きぎす」が二首見られる。後者は共に万葉の歌だが、「きぎし」から「きぎす」に移行した時期は不明。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...