精選版 日本国語大辞典 「雛遊」の意味・読み・例文・類語
ひいな‐あそびひひな‥【雛遊】
ひな‐あそび【雛遊】
- 〘 名詞 〙 雛人形を飾り、供え物などをして遊ぶこと。近世以後、特に三月三日の雛祭をさすようになった。ひなごと。ひいなあそび。《 季語・春 》
- [初出の実例]「姫君の御かたは、ことさらちひさき御てうどどもにてひなあそびのやうにしつらひて」(出典:浜松中納言物語(11C中)二)
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...