デジタル大辞泉 「離合詩」の意味・読み・例文・類語 りごう‐し〔リガフ‐〕【離合詩】 漢詩技巧の一。近接する2句の中に、1字の偏と旁つくりを切り離して詠み込んだり、熟語を形成する2字を分離して1句の首尾に配したりするもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「離合詩」の意味・読み・例文・類語 りごう‐しリガフ‥【離合詩】 〘 名詞 〙 漢詩の技巧の一つ。ある字の偏と旁(つくり)とを切りはなして二句に詠みこんだり、また、二字の薬名・県名などで、二字をはなして一句の首尾につけたりするもの。離合。[初出の実例]「和尚昔在唐日、作二離合詩一贈二土僧惟上一」(出典:性霊集‐序(835頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例