離接(読み)リセツ

デジタル大辞泉 「離接」の意味・読み・例文・類語

り‐せつ【離接】

論理和ろんりわ

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精選版 日本国語大辞典 「離接」の意味・読み・例文・類語

り‐せつ【離接】

  1. 〘 名詞 〙 二つ命題を「または」ないしはこれと同義接続詞「もしくは」「あるいは」などで結んで得られる合成命題。二つの命題のうち少なくとも一方が真のときにこの合成命題は真とされる。論理和。→合接
    1. [初出の実例]「選言(或は離接)(Disjunctive)甲は乙なるか丙なるかなり」(出典:論理学(1916)〈速水滉〉一)

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