デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「難波小野王」の解説 難波小野王 なにわのおののきみ 記・紀にみえる顕宗(けんぞう)天皇の皇后。磐城(いわきの)皇子の孫。「日本書紀」によると,仁賢(にんけん)天皇が皇太子のとき,宴席で皇太子に無礼な振る舞いをしたため,即位後の仁賢天皇2年9月殺されるとおもい自殺したという。「古事記」では難波王とかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例