雲母紙(読み)キララガミ

デジタル大辞泉 「雲母紙」の意味・読み・例文・類語

きらら‐がみ【雲母紙】

雲母紙面に塗って筆の走りをよくした紙、または、雲母で模様を刷り出した紙。経巻典籍などの用紙に用いる。雲母引紙きららびきがみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雲母紙」の意味・読み・例文・類語

きらら‐がみ【雲母紙】

〘名〙 雲母(うんも)で種々の模様を刷り出した紙。また、紙に雲母を刷毛引きしたもの。色紙短冊などの料紙に用いる。玉盤紙。きらびき。きららびき。〔和英語林集成初版)(1867)〕

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