雲行きが怪しい(読み)クモユキガアヤシイ

デジタル大辞泉 「雲行きが怪しい」の意味・読み・例文・類語

雲行くもゆきがあやし・い

天気が悪くなりそうである。
もめごと・紛争などの起こりそうな不穏な成り行きである。「話し合いの―・くなってきた」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雲行きが怪しい」の意味・読み・例文・類語

くもゆき【雲行】 が 怪(あや)しい

  1. 天候がくずれそうである。また、形勢がおだやかでない。荒れそうだ。
    1. [初出の実例]「雲行(クモユ)きの怪しい今の財界模様など話しつづけた」(出典茶話(1915‐30)〈薄田泣菫料理屋はその一つ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android