零余子刺草(読み)むかごいらくさ

精選版 日本国語大辞典 「零余子刺草」の意味・読み・例文・類語

むかご‐いらくさ【零余子刺草】

〘名〙 イラクサ科多年草各地山地に生える。高さ三〇~六〇センチメートル。葉は狭卵形長柄をもち互生。雌雄同株葉腋むかごを生じる。夏、茎頂の短い三角状の雌花序に淡緑色の小さな雌花をつける。雄花は緑白色で上部の葉腋に円錐状に群がる。ぎょくしゅくそう。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「零余子刺草」の解説

零余子刺草 (ムカゴイラクサ)

学名Laportea bulbifera
植物。イラクサ科の多年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android