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雌雄同株 しゆうどうしゅmonoecism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

雌雄同株
しゆうどうしゅ
monoecism

一家花ともいう。単性花をつける種子植物のうち,雌花と雄花とが同一の個体に生じるものをいう。ハンノキキュウリカボチャなど。シダについても,同一の前葉体上に造卵器と造精器をともに着生するものに,この語を用いる。

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デジタル大辞泉の解説

しゆう‐どうしゅ【雌雄同株】

単性花をつける植物で、雌花と雄花とを同一の個体につけること。また、その植物。カボチャ・キュウリ・マツなど。

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大辞林 第三版の解説

しゆうどうしゅ【雌雄同株】

一つの株に雌花と雄花をつけること。マツ・ウリ科の植物、カキ・クリなど。一家。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

雌雄同株
しゆうどうしゅ

雌雄異株に対する語で、単性花をつける植物のうち、雄花と雌花が同一個体上に生ずる植物のこと。雌雄同体、一家花(いっかか)ともいう。クリ、ハンノキ、キュウリ、カボチャなどが雌雄同株である。同じ花序の中に雄花と雌花とが混在するものや、さらに同一花序の頂部に雌花が位置するものもある。シダ類では、雌雄両性の生殖器官が同一個体上に形成される場合に雌雄同株とよんでおり、前葉体がこれにあたる。[吉田精一]

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世界大百科事典内の雌雄同株の言及

【雌雄異株】より

…種子植物の花は一般におしべとめしべをもち,両方の性を兼ねそなえた両性花hermaphrodite flowerであるのに対して,アカマツ,イチョウ,カボチャなどは単性花unisexual flowerであって雄花と雌花の区別をもつ。単性花は,同じ個体に両方のタイプの花をもつ雌雄同株(アカマツ,カボチャなど)と,雌花と雄花がそれぞれ別の個体についている雌雄異株(イチョウ,ソテツなど)とに区別される。雌花のみをつける株を雌株,雄花のみをつける株を雄株というが,雌株と雄株とで染色体構成を異にするものもある(雌株,雄株への分化にはホルモンが関与する)。…

【雌雄同体】より

…一つの動物個体内に雌雄の生殖器官がともに発達したもの。植物では雌雄同株という。この雌雄同体現象hermaphroditismは下等な種に例が多くみられ,雌雄異体現象gonochorismより原始的な型だと考えられる。…

※「雌雄同株」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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