零陵香(読み)れいりょうこう

精選版 日本国語大辞典 「零陵香」の意味・読み・例文・類語

れいりょう‐こう‥カウ【零陵香】

  1. 〘 名詞 〙 マメ科一年草。ヨーロッパ中部および南部原産で、薬用に栽培する。高さ三〇~六〇センチメートル。葉は、広披針形ないし卵円形の三小葉からなる。夏、梢上の葉腋ごとに花柄を出し、その先に淡紫色の小蝶形花を球状につける。全草を乾燥したものは佳香があり、チーズやパンの香り付けに用いるほか緩和剤などとする。
    1. [初出の実例]「合零陵香壱斤陸両」(出典:大安寺伽藍縁起并流記資財帳‐天平一九年(747))
    2. [その他の文献]〔本草綱目‐草部・薫草零陵香・集解〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む