雷の壺(読み)かみなりのつぼ

精選版 日本国語大辞典 「雷の壺」の意味・読み・例文・類語

かみなり【雷】 の 壺(つぼ)

  1. ( 庭に神解(かみとけ)の木があり、雷鳴の時、天皇がここに臨御したところからいう ) 宮中殿舎の一つ内裏西北の隅、凝華舎(ぎょうかしゃ)の北にあった襲芳舎(しほうしゃ)別名。かんなりのつぼ。〔二十巻本和名抄(934頃)〕

かんなり【雷】 の 壺(つぼ)

  1. かみなり(雷)の壺
    1. [初出の実例]「かむなりのつぼに人々あつまりて」(出典:古今和歌集(905‐914)秋上・一九〇・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む