電子捕そく剤(読み)デンシホソクザイ

化学辞典 第2版 「電子捕そく剤」の解説

電子捕そく剤
デンシホソクザイ
electron scavenger

たとえば,放射線化学において,反応に対する電子寄与を調べる目的で,反応系に加えられる物質をいう.反応系の電子を捕そくして負イオンにすることによって反応機構あるいは最終反応生成物に変化を与え,この変化にもとづいて反応機構が判断される.したがって,原則としては電子親和力の大きい物質が適当であるが,電子以外の反応中間体に対する親和性,すなわち,捕そく能の選択性や,取り扱いやすさ,測定のしやすさなどを総合的に判断して用いられる.比較的よく用いられるものは,SF6,N2O,有機ハロゲン化物,電子親和力の大きい芳香族化合物などである.電子捕獲剤という場合もある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む