電子文具(読み)デンシブング

日本大百科全書(ニッポニカ) 「電子文具」の意味・わかりやすい解説

電子文具
でんしぶんぐ

エレクトロニクス技術を利用した文房具の総称。デジタル文具ともいう。個人が書斎机上、モバイル環境などで使う道具であり、単一の用途に特化したコンパクトなものをさす。通信機能はもたないがパソコンやスマートフォンとのデータ共有が可能で、比較的廉価な製品が多い。

 製品としては、電子辞書電子手帳電卓、電子書籍リーダーなどがあるが、そのほかに、テキスト入力や手書き入力に特化した電子メモ帳や電子ノート、名刺をデジタルデータ化する名刺管理機、ラベルやテープ用の小型プリンター、ペン型のものやマウスと一体化した小型スキャナー、パスワード管理専用機など、特徴的な製品が数多く出回っている。また、デジタルカメラやデジタルレコーダーなどを、電子文具として扱う場合もある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む