電照菊(読み)デンショウギク

デジタル大辞泉 「電照菊」の意味・読み・例文・類語

でんしょう‐ぎく〔デンセウ‐〕【電照菊】

出荷時期の調整のため電照栽培で育てられた菊。夏や秋に咲く品種開花を遅らせ、冬から春にかけて出荷する。愛知県渥美半島での栽培が盛ん。

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事典 日本の地域遺産 「電照菊」の解説

電照菊

(愛知県田原市)
日本夜景遺産指定の地域遺産。
菊に夜間照明を当てることで出荷時期を調整する電照栽培。このハウスの明かりが夜景として鑑賞できる。10月前後、赤羽根地区を中心に田原市内の各所で見られる

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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