出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…しかし,一方,悟りの立場から見ればこの迷いの世界はそのまま仏の悟りの世界にほかならないとして,禅宗では〈娑婆即寂光土(しやばそくじやくこうど)〉といい,迷界のほかに仏界なしと主張した。また《法華経》には,釈迦仏はこの世の霊鷲山(りようじゆせん)上において《法華経》を説いたとしているので,その説法の場所を〈霊山浄土(りようぜんじようど)〉と呼ぶこともある。この浄土は娑婆世界の中に存在するわけであるから,娑婆は釈迦仏の仏国土(ぶつこくど)とも解しうる。…
…これら諸仏の浄土は,現実の世界から遠く離れた方角に存在するので,他方浄土とか十方浄土とか呼ばれる。 中国で浄土思想が流布し展開するとともに,本来は浄土思想と何らの関わりもなかった《法華経》に基づいて,霊山浄土という新しい浄土が出現した。霊山つまり霊鷲山(りようじゆせん)とは王舎城の近くにある山の名で,《法華経》が説かれたといわれる場所なのである。…
※「霊山浄土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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