霜降天蛾(読み)しもふりすずめ

精選版 日本国語大辞典 「霜降天蛾」の意味・読み・例文・類語

しもふり‐すずめ【霜降天蛾】

  1. 〘 名詞 〙 スズメガ科の大形のガ。はね開張は一一~一三センチメートルほどあり、前ばねは霜降状をし、黒色の短い条紋が二本ある。後ばねは黒褐色。体は灰色で黒の縦線がある。年二回発生し、五~一〇月の夕方ごろ花に飛んでくるのが見られる。幼虫ゴマクサギモクセイなどを食べ、ゴマやキリの害虫である。本州以南、朝鮮、中国東部に分布

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「霜降天蛾」の解説

霜降天蛾 (シモフリスズメ)

学名Psilogramma increta
動物。スズメガ科のガ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android