霞ヶ関ビル(読み)かすみがせきビル

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「霞ヶ関ビル」の意味・わかりやすい解説

霞ヶ関ビル
かすみがせきビル

東京都千代田区にある世界最初の耐震超高層ビル。 1968年竣工。三井不動産山下寿郎設計耐震構造学権威武藤清構造設計を担当。建設技術とコンピュータ技術の発達により,剛構造から柔構造へ構造解析方法が進展,地震国日本での超高層ビル建設の道を開いた。これ以降,日本の都市景観は大きく変ることになる。超高層ビル時代到来の幕開けを記した建造物である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む