日本歴史地名大系 「霧山村」の解説 霧山村きりやまむら 愛知県:東加茂郡足助町霧山村[現在地名]足助町霧山巴(ともえ)川右岸に位置し、川を隔てて東は下佐切(しもさぎり)村、南は大楠(おおぐす)村(現豊田市)、西は酒呑(しやちのみ)村(現豊田市)、北は矢並(やなみ)村(現豊田市)と則定(のりさだ)村に接する。足助と岡崎を結ぶ七里(しちり)街道が中央部を通る。現在、県道則定―豊田線となっている。集落は山麓の傾斜地に点在。下井戸(しもいど)遺跡が東部にあり、縄文時代後期・晩期の遺物を出土。霧山白山(はくさん)城跡が、標高二七四メートルの通称白山山頂にある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by