露地行灯(読み)ロジアンドン

デジタル大辞泉 「露地行灯」の意味・読み・例文・類語

ろじ‐あんどん〔ロヂ‐〕【露地行灯】

茶の湯で、夜咄よばなしや暁の茶事のとき、露地腰掛けに置き、明かりとする角形の低い行灯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「露地行灯」の意味・読み・例文・類語

ろじ‐あんどんロヂ‥【露地行灯】

  1. 〘 名詞 〙 茶道で、夜咄(よばなし)の茶事の時、露地の腰掛に置く行灯。
    1. [初出の実例]「露地行燈は待合に用ゆ」(出典:源流茶話(1715‐16頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android