青木一重(読み)あおき かずしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木一重」の解説

青木一重 あおき-かずしげ

1551-1628 織豊-江戸時代前期の大名
天文(てんぶん)20年生まれ。青木重直長男徳川家康,のち豊臣秀吉・秀頼につかえる。大坂落城後出家して宗佐と号したが,ふたたび家康にしたがい,慶長20年摂津麻田藩(大阪府)藩主青木家初代となる。1万2000石。寛永5年8月9日死去。78歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の青木一重の言及

【青木氏】より

…近世大名。美濃国の出身。一重はもと今川氏に仕え,一時徳川家康に属したが,その後父重直とともに豊臣秀吉に仕えて1万石を領した。1615年(元和1)豊臣氏滅亡後,再度家康の下に帰属し,摂津麻田1万2000石の大名となる。のち分知により1万石,以後幕末に至る。当主はおおむね従五位下甲斐守に叙任。維新後は子爵。【大森 映子】…

※「青木一重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む