青木貞章(読み)アオキ サダアキ

20世紀日本人名事典 「青木貞章」の解説

青木 貞章
アオキ サダアキ

昭和期の病理学者 慶応義塾大学教授。



生年
明治35(1902)年7月4日

没年
昭和32(1957)年2月25日

出生地
長野県

学歴〔年〕
慶応義塾大学医学部〔大正14年〕卒

主な受賞名〔年〕
慶応義塾賞〔昭和29年〕

経歴
大正14年慶応義塾大学病理学教室助手となり草間滋教授に師事。昭和9年助教授応召、20年海軍医少佐で復員。21年教授となった。肺結核症ホジキン病などの研究に携わり、29年慶応義塾賞を受賞した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木貞章」の解説

青木貞章 あおき-さだあき

1902-1957 昭和時代の病理学者。
明治35年7月4日生まれ。昭和9年母校慶大の助教授,戦時中は海軍軍医少佐として従軍。21年教授となり,肺結核症,ホジキン病などの研究に従事した。昭和32年2月25日死去。54歳。長野県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android