最新 地学事典 「青白口系」の解説
チンバイコウけい
青白口系
Qingbaikou System
中国,北京西方の青白口一帯に分布する北方震旦系上部層。1,000~800Ma(海緑石)。鉄質残留堆積岩・頁岩~シルト岩・細粒砂岩,所により礫質砂岩・紫~緑色頁岩・苦灰岩質ミクライトを挟む浅海相堆積物からなる。華北では南方震旦系に相当する地層を欠き2.5億年の間隙の後,カンブリア系が堆積し,青白口系と下位の薊県層群の間も不整合である。Inzeria-Linellaを含むストロマトライトを産し,ロシアの上部リーフェイ系に対比。
執筆者:佐藤 信次
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

