青色発光ダイオード(LED) 電気を流すと青い光を放つ半導体の素子。光の三原色のうち青の開発は難航したが、窒化ガリウムを材料として1993年に初めて製品化された。赤や緑のLEDと合わせフルカラーを表現できるようになり、屋外の大型ディスプレーや見やすい信号機につながった。蛍光体と組み合わせた白色LEDも開発され、長寿命で消費電力が少ない環境に優しい「21世紀の照明」として急速に普及している。(共同)
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