デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青蔭雪鴻」の解説 青蔭雪鴻 あおかげ-せっこう 1832-1885 幕末-明治時代の僧。天保(てんぽう)3年1月8日生まれ。鴻雪爪(おおとり-せっそう)の法をつぐ。師にしたがって越前(えちぜん)福井の曹洞宗(そうとうしゅう)孝顕寺にうつり,慶応3年同寺住職となる。明治4年永平寺監院。16年宗門最初の貫首選挙で当選,永平寺62世。翌年曹洞宗管長。明治18年8月10日死去。54歳。越前出身。俗姓は薄金。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例