デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「静厳」の解説 静厳 じょうごん 1243-1299 鎌倉時代の僧。寛元元年生まれ。一条実経(さねつね)の子。真言宗。厳舜(ごんしゅん)について出家,勝尊(しょうそん),親杲に灌頂(かんじょう)をうける。京都の随心院門跡(もんぜき)となり,のち護持僧,東寺の長者・法務,醍醐寺座主(ざす)などをつとめた。大僧正。永仁(えいにん)7年1月7日死去。57歳。通称は殿大僧正。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例