静夜(読み)せいや

精選版 日本国語大辞典 「静夜」の意味・読み・例文・類語

せい‐や【静夜】

〘名〙 静かな夜。
菅家文草(900頃)二「夏夜対渤海客、同賦月華臨静夜」 〔魏明帝‐長歌行

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デジタル大辞泉 「静夜」の意味・読み・例文・類語

せい‐や【静夜】

静かな夜。
[補説]書名別項。→静夜

せいや【静夜】[書名]

尾上柴舟歌集。明治40年(1907)刊。

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普及版 字通 「静夜」の読み・字形・画数・意味

【静夜】せいや

静かな夜。〔墨子、迎敵祠〕靜夜鼓聲を聞きて譟(さわ)ぐは、客の氣を閹(とど)むる以(ゆゑん)にして、民のを固くする以なり。故に時にして譟ぐときは、則ち民疾(や)まず。

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